検査のご案内
気になる症状がございましたら、受診時に医師にご相談ください。
■検体検査・生理機能検査 血液検査
1回の採血から血液学的検査、生化学検査、免疫(感染症やアレルギー)検査、など、多岐にわたった測定をすることができ、病気の診断・治療に役立ちます。
- 超音波検査
超音波を使用することで、直接臓器の状態を描出することができ、腫瘍や血流異常を発見することができます。主な部位は腹部、心臓、乳房、血管などで、患者様の体への 痛みなど負担の少ない検査です。検査結果は当日聞くこともできます。ご相談ください。 - 心電図検査
標準12誘導:心臓の微細な電気的信号を波形に現して記録し、それによって不整脈や心筋梗塞などの異常を発見できる検査です。- ホルター心電図:24時間心電図を記録して、より詳しい不整脈の診断を行うことができます。
- 運動負荷心電図:運動することにより心臓に負荷をかけ、労作時の状態を見ることができます。
- 以上の心電図検査ができます。
- 血圧脈波検査
両腕と両足の血圧を同時に測定することで、血管の硬さ( 血管年齢) や血流障害を予測することができ、動脈硬化などでの診断に役立ちます。 - 呼吸機能検査
肺活量、努力性肺活量の検査により、肺の換気能力がわかります。喫煙者などは 自覚症状がなくても機能低下している可能性があります。
■画像診断
・レントゲン検査
デジタルX線画像診断システムを導入致しました。デジタル化したことにより、今までは不可能だった軟部組織から骨までを一枚のレントゲンで見ることができます。自動感度調整機能により、常に均一で安定した濃度の高画質なX線画像が得られるので診断精度が向上します。主に胸部、腹部、脊椎、四肢(手や足)などの部位で、実施しています。
・骨密度測定検査
前腕骨専用X線骨密度測定装置を導入致しました。この装置はエネルギーの異なる2種類のX線を用いて骨と他の組織とを区別し、骨密度を測定する方法を用いたDXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法にて骨密度測定検査をおこなっています。DXA法は、他の方法と比べ非常に測定精度が高いのが特徴です。低線量で測定時間も約15秒で終了するため、患者様への負担を軽減させることも可能となります。
・MRI 検査
高性能MRI1.5テスラを導入致しました。大変に強い磁場を発生する高磁場超電導磁石を用いることにより、高速かつ高精細な画像診断が可能になり、頭部の小さな病変(腫瘍、梗塞など)や血管の状態、整形外科領域や腹部などの全身の検査診断が可能です。
また、早期アルツハイマー型認知症診断支援システム「VSRAD」を採用・実施しています。記憶などをつかさどる領域の萎縮度合いを検査することで、早期診断、早期治療開始が可能となります。
・CT 検査
最新型マルチスライスCTを導入致しました。この装置は、瞬時に細かく0.5mm×80列(160スライス)が撮影出来るマルチスライス技術を搭載しておりますので、撮影時間の大幅な短縮が可能になり、高レベルの検査が行えます。