内視鏡センター
■内視鏡センターの特徴
日本消化器内視鏡学会指導施設に認定されており、豊富な経験を持つ指導医、専門医が内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ、胆・膵内視鏡)および治療を行っています。
内視鏡センター お問合せ:04-7171-2562
■検査のご予約
胃・大腸内視鏡(カメラ)検査は緊急時などや病状により、外来受診当日に実施することも可能です。
■苦痛を軽減した検査の実施
以前に胃や大腸の内視鏡(カメラ)検査を実施したけれど辛かった、初めてで心配である、などの方は下記の方法で苦痛の軽減が可能です。
- 胃:ご希望があれば細い内視鏡スコープを使用した経鼻内視鏡や鎮静剤使用が可能です。
- 大腸:鎮静剤使用や入院での検査が可能です。
※鎮静剤使用:注射(静脈麻酔)をして不安を軽くし、うとうととした浅い眠りの状態(意識下鎮静)の間に検査を行います。
■内視鏡による治療
- 早期胃癌:内視鏡的粘膜下剥離(ESD)または粘膜切除術(EMR)
- 早期大腸癌・大腸腺腫(大腸ポリープのうち最も多いもの):内視鏡的粘膜切除術(EMR)または大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)
- 吐血、下血、血便などの消化管出血:内視鏡的止血術
- 急性胆管炎や閉塞性黄疸(総胆管結石、胆管癌や膵癌など):胆膵内視鏡(ERCP)、内視鏡的乳頭切開術、胆管結石除去、胆管ステント挿入など
- 何らかの理由で経口摂取が困難な方に対する経腸栄養目的:内視鏡的胃瘻造設(PEG)と胃瘻チューブ交換
- 消化管異物(義歯、魚骨、薬のPTP 包装シートなど):内視鏡的異物除去術
■ピロリ菌検査
- 胃内視鏡(カメラ)検査でピロリ菌感染が疑われた場合は、血液検査でピロリ菌の有無(ピロリ菌抗体)をチェックします。必要があれば便や呼気などでの検査を行う事もあります。
※ピロリ菌が感染している状態では胃癌発生のリスクが高いため、ピロリ菌が陽性の方には除菌療法(内服治療)をお勧めしています。
内視鏡センター医師担当表
検査 | 診療時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
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上部内視鏡 | 09:00 ~ 12:00 | 武藤 | 藤田 | 結城 | 森田 | 初谷(1,4週) 稲葉(2,3,5週) | 担当医 |
大腸鏡 | 14:00 ~ 17:00 | 武藤 | 藤田 | 結城 | 森田 | 初谷(1,4週) 岡部(2,3,5週) |